November 19, 2005

Abstract

LoveVector の、2005 年 11 月 19 日の記事一覧です。

FreeBSD 6.0-RELEASE を入れてみたゾ

URI

https://okowa.org/vector/2005/11/19/freebsd6

Created

2005-11-19T05:13:30+09:00

1. あるところに Xeon 3.20GHz が二発入った計算機がおったそうな。
2. 5.3R にて SMP を有効にしたところ，samba（ていうか I/O 全般かも。よく調べてない）がすこぶる遅くなってしまったのだそうな。
3. いろいろ考え，SMP まわりの改善が行われた 6.0R へアップグレードすることに。ついでに，だいぶ良くなったらしい ULE も有効にしてみることに決めたのだそうな。
4. アップグレードは完了し，samba の不調は直るも，その他色んなところが遅くなってしもうた。zsh で share_history を有効にすると（コマンドを打つごとに履歴を書き込む），空エンターを押すたびにコンマ数秒遅延という酷い事態じゃった。
5. ULE を再び外すと，いい感じに落ち着いたのじゃった。めでたしめでたし。

とまぁ，ロクに調べずに 6.0R へアップグレードしてしまいました。まぁアップグレードは失敗しないと思ってたし，ダメだったら SMP は最悪外せばよいと思ってたので，あまり事前調査はしませんでした。調べてる時間があったら元に戻しますよ的な。

結論としては，ULE はまだ保留かな。6.0 自体は快調に動いてます。あまりつまづいたところもありませんが，以下適当に。

• さすがに Relase Notes と Errata くらいは読みましょう。i386 のなら，和訳もあります
• rc.d 退避しておくとラク（See 試験機を5.4-Rから6.0-Rにバージョンアップ - ぽっぺん日記@karashi.org (2005-11-07)）
• misc/compat5x を入れた後 /lib/libc.so.5 を退避せよ（See 雑記帳 by bear56: FreeBSD 5.x→6.0 Upgradeの罠）
• /boot/loader.conf に loader_logo="beastie" と書いてデーモン君を呼び戻せ

fuse-sshfs を入れてみたゾ

URI

https://okowa.org/vector/2005/11/19/fuse-sshfs

Created

2005-11-19T05:21:27+09:00

FreeBSD 6.0 が入ったので，FUSE が使えるゾ。sshfs が使えるゾ。

# portinstall sysutils/fusefs-sshfs
# /usr/local/etc/rc.d/fuse.sh start
# sysctl vfs.usermount=1
% mount_fusefs auto /path/to/mnt sshfs user@example.jp:/path/to/mnt

なんの問題もなく通ったよ。ワーイ。これで Linux のひとたちに「shfs も使えないのかよププ」と後ろ指を指されても胸を張って生きれそうです（本当か?）。

ただ，/dev/fuse* がデフォルトでは root:operator で 660 なので，operator しかマウントできないのですよね。FAQ によるとこれを緩めるためには devfs rule add path 'fuse*' mode 666 とすれば良いらしいのだけど，これをやるとなぜか刺さってしまう。原因不明（というかあまり調べてない）。まぁ仕方ないので今のところ operator じゃない人には泣いてもらおう。:p

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