NetBIOS over SSH を試みた際のメモ。SOCKS 5 の作成と :139 の Port Forwarding とで ssh 二段構え。
隔離環境から遠隔地の samba を参照するときのメモ。NetBIOS over ssh や NetBIOS over SSH port forwarding の焼き直し。
ただ,ちょっと状況が違って,以下のような感じ:
Solution は以下。
遠隔地のNetBIOSとLAN内のNetBIOS両方を使う の手順 2, 3, 4 を踏み,Loopback Adapter を作成する。勢いあまってこの接続のアドレスを DNS に登録する
のチェックを外さない。以下,割り振ったアドレスを 192.168.100.1 と仮定。
ssh -D 1080
相当の接続を mid.example.jp に。-D
については ssh を SOCKS proxy として使う あたりがわかりやすい。ここでは pfwd を利用。
[SSH]
Host=mid.example.jp
Port=22
Compression=1
ProtocolVersion=2
PrivateKey=path\to\id_dsa.ppk
User=user
[FORWARD]
01=D1080
こんな INI を pfwd に食わせれば OK。これでタスクトレイに常駐してくれる。
先に挙げたリソースでは stone を使ったり plink にパッチを当てて利用したりしているけども,今では PuTTY 単体で可能。OpenSSH と違って,-L192.168.100.1:139:localhost:139
みたいにこっち側で LISTEN するアドレスも指定できる。
こっちも pfwd を使いたいけど,Proxy サーバを指定するやり方が不明なのでできなかった。まぁ仕方ないので,普通に PuTTY でシェルまで立ち上げてしまおう(plink でもいいけど)。接続は localhost:1080 の SOCKS5 経由,トンネリングの設定で L192.168.100.1:139:localhost:139 を追加して fs.example.jp へ ssh。
あとは接続後に \\192.168.100.1 にアクセスすれば OK。
しかし,なんだか不安定だなぁ。explorer が応答を失すること多々。うまくいく時といかない時があるのでよくわからないけども(あまりよく SMB わかってない)。